初節句とは?

赤ちゃんが誕生してから初めて迎える節句を「初節句」といいます。この特別な行事は、赤ちゃんの健やかな成長や健康、幸せを願う日本の伝統的な文化です。男の子なら「端午の節句」(5月5日)、女の子なら「桃の節句」(3月3日)にお祝いを行います。

今回は、初節句の意味や具体的なお祝い方法について詳しくご紹介します。


初節句の意味

初節句は、新たに家族の一員となった赤ちゃんを祝い、その成長を願う行事です。昔から、日本では節句の日に厄除けや健やかな成長を祈る風習があります。

例えば、桃の節句では女の子の健康や幸せを、端午の節句では男の子の力強い成長や立身出世を願います。この行事を通じて、赤ちゃんを迎えた家族の喜びを改めて感じる機会にもなります。


初節句のお祝いの仕方

初節句のお祝いは、地域や家庭によって異なる部分もありますが、一般的には次のような流れで行われます。

1. 飾りを用意する
  • 桃の節句(女の子): 雛人形を飾ります。雛人形は厄を受け止めて赤ちゃんを守る役割を持つとされています。
  • 端午の節句(男の子): 兜や鯉のぼり、武者人形を飾ります。これらは力強さや健やかな成長を象徴しています。
2. 特別な料理を準備する
  • 女の子の場合: ちらし寿司やはまぐりのお吸い物、菱餅などが定番です。
  • 男の子の場合: 柏餅やちまきを食べる習慣があります。
3. 家族や親戚とお祝いをする

家族や親しい親戚を招いて、赤ちゃんの成長を祝う会を開きます。赤ちゃんの記念写真を撮ったり、飾りと一緒に写真を残したりするのもおすすめです。


初節句に贈るもの

赤ちゃんやご家族への贈り物も、初節句の際に欠かせません。例えば、次のような贈り物が人気です。

  • 女の子の場合: 雛人形や名前入りの写真立て、お祝い金。
  • 男の子の場合: 鯉のぼりや名前入りのタオル、おもちゃなど。

贈り物には、赤ちゃんの健やかな成長を願う気持ちを込めると良いでしょう。


初節句を楽しむポイント

  1. 飾り付けを家族で楽しむ 赤ちゃんと一緒に飾り付けを楽しむことで、家族の絆が深まります。
  2. 写真や動画で記録を残す この日の思い出を形に残すことで、将来赤ちゃんが大きくなったときに家族で振り返る楽しみが増えます。
  3. 無理のない範囲でお祝いをする 初節句は大切な行事ですが、あまり準備に気負いすぎないことも大切です。家族全員が笑顔で過ごせる時間を優先しましょう。

おわりに

初節句は、一生に一度しかない大切な行事です。赤ちゃんの成長を祝うだけでなく、家族の絆を深める素晴らしい機会でもあります。

飾り付けやお料理の準備、贈り物選びなど、楽しみながら心を込めてお祝いをしてみてください。そして、この特別な日がご家族にとって素敵な思い出になりますように。

【初節句特集】ベビー着物・衣装レンタルのページ

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