赤ちゃんが誕生して初めて迎える大切な行事「お宮参り」。地域によって風習が少しずつ異なりますが、ここでは関東地方でのお宮参りの基本的なスタイルや、当日を迎える前に知っておきたい注意点について、初めてのお宮参りを迎えるご家族様にもわかりやすくご紹介いたします。
お宮参りとは?
お宮参りは、赤ちゃんの健やかな成長と無事を願い、地元の神社へ参拝する日本の伝統行事です。生後間もない赤ちゃんとご家族が、地域の氏神様(うじがみさま)にお参りし、これからの健康をお祈りします。
関東のお宮参りの時期
関東では、一般的に以下のようなタイミングで行われます。
- 男の子:生後31日目
- 女の子:生後32日目
ただし、最近ではこの日数にこだわりすぎず、赤ちゃんやお母様の体調、天候、家族のスケジュールを優先して1〜2ヶ月以内のタイミングで行うご家庭が増えています。無理をせず、ご家族にとって最も良い日を選ぶことが大切です。
どこでお参りするの?
関東では、地元の氏神様が祀られている神社にお参りするのが一般的です。ただし、有名な神社を選ばれる方も多く、たとえば:
- 明治神宮(東京都)
- 鶴岡八幡宮(神奈川県)
- 川越氷川神社(埼玉県)
- 千葉神社(千葉県)
など、アクセスや雰囲気の良さ、祈祷のしやすさから選ばれるケースも多くあります。ご希望があれば、神社へのご祈祷の予約や混雑状況の確認も事前に行っておくと安心です。
お宮参りの服装は?
関東では、以下のような装いが一般的です。
赤ちゃん
- 和装の祝い着(掛け着):お宮参り専用の着物をかけて参拝します。
- ベビードレス+祝い着:ベビードレスの上から祝い着をかけるのも一般的です。
母親
- 黒留袖・訪問着などの和装
- 上品なワンピースやスーツなどのフォーマルな洋装
父親
- ダークスーツや礼服が基本です。
最近では、レンタル衣装サービスを利用してお宮参りの衣装を揃える方も多く、撮影とセットになったプランも人気です。
お宮参りの注意点
初めての行事なので、事前に知っておくと安心なポイントをいくつかご紹介します。
1. 赤ちゃんの体調を最優先に
体温調節がまだ苦手な時期。暑さ・寒さに気をつけ、短時間で済ませるのが基本です。赤ちゃんがぐずったら無理せず、途中で休憩を取りましょう。
2. 神社に祈祷をお願いするかを確認
祈祷を受けるには、事前予約が必要な神社もあります。**初穂料(はつほりょう)**と呼ばれる祈祷料の金額も、神社によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。
3. 写真撮影は余裕を持って
プロのカメラマンによる出張撮影や、写真スタジオでの撮影もおすすめです。赤ちゃんのご機嫌に合わせて撮影時間にゆとりを持って計画しましょう。
4. 家族のサポート体制を整える
赤ちゃんを抱っこしたり、荷物を持ったり、意外と大変なお宮参り。当日は家族で協力して行動できるよう役割分担をしておくと安心です。
最後に
お宮参りは、赤ちゃんの誕生を祝うと同時に、家族が一つになって願いを込めるかけがえのない行事です。関東では伝統を守りながらも、現代のライフスタイルに合わせて無理なく行うスタイルが広がっています。
ご家族にとって思い出深い一日となるよう、少しでも参考になれば幸いです。
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