卒業式・卒園式は「親子で並ぶ行事」
卒業式・卒園式は、子どもが主役の式典です。
ただ、写真に残るのは「親子が並んだ姿」です。
この一点で、服装は急に難しくなると思います。
母は着物かスーツか。
父はいつものスーツでいいのか。
子どもの服を先に決めるべきか。
それとも親から整えるべきか。
迷って当然です。
むしろ迷いが出るのは、行事に丁寧に向き合っている証拠かもしれません。
私は普段、着物の提案に携わる立場として、親子コーデの相談を受けることがあります。
その中でよく感じるのは、「正解探し」を始めるほど決めにくくなる、ということです。
そこでこの記事では、正解を断定しません。
代わりに、迷いがほどけるように「判断軸」を整理します。
そして、着物の現場に深く携わってきた社員・椿さくらの視点も交えながら、人によって選択が変わる理由を丁寧に言葉にしていきます。
卒業式・卒園式の親子コーデが難しい理由
親子コーデが難しいのは、立場が違うからです。
主役は子どもです。
ただ、親も見られます。
さらに、式典は「静かに過ごす時間」が長いです。
立つ、座る、歩く。
写真も撮る。
その一連の所作が、服装の印象を左右すると思います。
椿さくらは、相談現場でこう言います。
「皆さま、最初は“自分の服”を探し始めるのですが、最後に迷われるのは“並んだときの印象”なんです」
この感覚はとても現実的だと思います。
単体で見れば問題がなくても、並ぶと格や色が噛み合わない。
そこに違和感が出る。
だから迷う。
そういう構造なのだと思います。
まず押さえたい「親子コーデ」の基本視点
主役は誰か
主役は子どもです。
ただし「写真の主役」は親子セットになりやすいです。
この二重構造が、判断を揺らすのだと思います。
式典で誰が注目されるか。
写真で誰が残るか。
祖父母の目線はどこに向くか。
家庭によって主役の捉え方は変わるかもしれません。
フォーマル度は誰に合わせるべきか
フォーマル度は「親子で離れすぎない」ことが重要だと思います。
ただ、どちらに合わせるかは家庭で変わります。
子どもの服がすでに決まっている場合は、親が寄せるほうが整いやすいです。
逆に、親の服を先に決めると、子どもの雰囲気が決まりやすいこともあります。
どちらが正しい、とは言い切れません。
ただ、「どちらを基準にしたいか」を先に言葉にすると、迷いは減ると思います。
色・素材・季節感のバランス
卒業・卒園の時期は、春の入口です。
黒や紺の落ち着きが多い一方で、重く見えすぎない工夫も必要かもしれません。
同じ黒でも、素材で印象が変わります。
同じ紺でも、光の当たり方で表情が変わります。
写真では特に差が出ると思います。
【人によって答えが分かれる】親の服装の考え方
母親:着物・スーツ・ワンピースで迷う理由
母親の服装は、迷いの中心になりやすいです。
「きちんとしたい」気持ちが強いほど、決めきれないと思います。
着物を検討する方は、節目感を大切にしたいケースが多いです。
写真の質感も整います。
祖父母世代にも伝わりやすいと思います。
ただし、着物は「目立ちすぎないか」が不安になりやすいです。
椿さくらもこう言います。
「着物にするか迷う方は、“自分が目立つのでは”という不安を抱えがちです」
ここは多くの方に共通する心理だと思います。
一方で、スーツやワンピースは動きやすさが魅力です。
ただ、無難にまとめたつもりでも、写真で地味に見えることがあります。
逆に、小物を足しすぎると場から浮くこともあります。
この塩梅が難しいと思います。
父親:無難に見えるスーツの落とし穴
父親は「とりあえずスーツ」で決まりやすいです。
ただ、落とし穴もあります。
母と子が柔らかい色味なのに、父だけ硬い印象になる。
スーツは合っているのに、全体が別々に見える。
こうしたズレは起きやすいと思います。
父は黒や濃紺が多いです。
だからこそ、ネクタイやシャツの方向性で「家族の空気」を合わせる余地があります。
正解ではなく、調整の方法として考えるとよいかもしれません。
両親で“格”がズレるケース
両親の格がズレると、親子の統一感も崩れやすいです。
母が式典らしく整えたのに、父が普段の仕事寄りに見える。
逆に、父が硬く整えすぎて、母が軽く見える。
こうした違和感は、当日より写真で気づくことが多いと思います。
ここが一番迷いやすいポイントです
ここが最も迷いやすいのは、
「母は着物にしたい気持ちがある」
でも
「学校や園の空気が分からない」
この状態だと思います。
着物にすると整いそう。
ただ、浮いたらどうしよう。
子どもが主役なのに、自分が強く見えないか。
この迷いはとても自然です。
椿さくらは、迷いを肯定しながらこう言います。
「“正解を当てにいく”より、“わが家の事情に合う整え方を探す”ほうが、後悔が少ない印象です」
ここで無理に結論を出すより、別の視点も確認した方が安心です。
たとえば、
その学校の雰囲気。
集合写真の予定。
祖父母が同席するか。
当日の動きやすさ。
このあたりを一つずつ見ていくと、判断が自然に絞られるかもしれません。
【家庭ごとに違う】子どもの服装との関係性
子どもの服装は、家庭ごとに条件が違います。
制服がある。
指定がある。
本人の希望が強い。
兄弟姉妹がいる。
この条件で、親が合わせる方向も変わります。
「子ども基準」で親が整えると、全体はまとまりやすいです。
一方で、親が着物を選ぶ前提なら、子どもの色や雰囲気を寄せたほうが自然に見えることもあります。
どちらが正しい、ではなく、
「どちらが我が家の負担が少ないか」
「どちらが当日安心して過ごせるか」
で考えるのが現実的だと思います。
卒業式と卒園式で変わる「親子コーデ」の考え方
卒園式は、園のコミュニティ色が濃いです。
卒業式は、学校の方針や学年の空気が強く出やすいです。
同じ装いでも、違和感の出方が変わるかもしれません。
卒園式は柔らかさが馴染むことがある。
卒業式は節目感が求められやすいことがある。
ただ、これは学校によって本当に違うと思います。
多数派を把握するのは有効です。
ただし、盲従すると苦しくなることもあります。
「多数派を知ったうえで、自分が安心できる落とし所を探す」
この順番がよいかもしれません。
意外と見落とされがちなチェックポイント
見落とされがちなのは、服そのものより周辺です。
会場の照明で黒が重く見える。
背景が暗くて顔が沈む。
祖父母と並んだ瞬間に格の差が出る。
立ったり座ったりで丈や衿元が気になる。
椿さくらは所作を大切にしています。
「装いが整っていると、気持ちが落ち着いて、表情も穏やかになります」
これは式典らしい視点だと思います。
当日は忙しいです。
だからこそ、服で不安が増えない設計が必要かもしれません。
購入かレンタルかで考え方が変わる理由
購入は、将来の着回しまで含めた判断になります。
保管やメンテも前提になります。
一方で、レンタルは「行事一日」に最適化しやすいです。
特に親子で統一感を作りたいとき、
必要な要素を短時間で揃えたいとき、
レンタルは検討価値があると思います。
ここでも結論は出しません。
ただ、「迷いを減らす設計」という意味で、選択肢の一つになり得ると考えます。
ここまで読んだ方へ:次に考えるべき3つの視点
最後に、決め方ではなく「次の視点」を置きます。
- 我が家にとっての主役は誰か
- 親子で整って見えるのは、格か、色か、素材か
- 写真を見返したとき、どんな気持ちになっていたいか
椿さくらは、こうまとめます。
「“これが正解”は言い切れません。でも、“こうしたい”は言葉にできます」
この言葉は、卒業・卒園の行事に合っていると思います。
もし「自分の場合はどうだろう」と感じたら、
次は“候補を見ながら”考える段階かもしれません。
文章だけで決めようとすると、迷いが増えることがあります。
実物の雰囲気が分かると、格や色の方向性が言語化しやすいです。
卒業式・卒園式に向いた装いがまとまったカテゴリーページを見て、
「親子で並んだときの印象」を想像してみると整理が進むと思います。
そのうえで、
着物に寄せるのか。
スーツで整えるのか。
家族の統一感をどこまで作るのか。
もう一段、納得感のある判断ができるかもしれません。
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