ご家族にとって結婚式は、
「新しい家族を迎える日」であると同時に、
これまでの歩みを振り返る、大切な節目でもあります。
とくに神社での挙式は、
日本らしい厳かさと、心を整える時間が流れる特別な空間です。
今回は、そんな神社挙式の場面で
訪問着レンタルをご利用いただいたお客様からの、
心温まるレビューをご紹介いたします。
「はるばるNYから来てくださいました」──お客様のリアルな声
今回ご紹介するのは、
東京都小平市にお住まいの50代のお客様よりお寄せいただいたレビューです。
娘様のご結婚式。
しかも神社での挙式という、格式ある大切な一日。
さらに今回は、
お婿様のお姉様とお母様が、
ニューヨークから来日される という特別なご事情がありました。
娘のお婿さんのお姉様と(お母様)、
はるばるNYからいらして下さいました。ご自分で選んでいただいた着物に大喜びでした。
レンタルはとてもスムーズで、
神社に届けてもらい、終了後は神社から発送でき、
2着レンタルしたので手荷物にならず、とても助かりました。
この短い文章の中に、
当日の情景と、ご家族の安堵の気持ちが、ぎゅっと詰まっているように感じます。
海外からのご親族を迎える結婚式で、多くの方が感じる不安
私自身、多くの結婚式や着物のご相談を見てきて思うのは、
海外からのご親族がいらっしゃる場合、
衣装選びに対する緊張感が一段と高まる という点です。
たとえば、
- 日本の結婚式の雰囲気に合う装いは何だろう
- フォーマルすぎても、堅くなりすぎないだろうか
- 着物を着たいけれど、準備や返却が大変そう
- 当日、移動や荷物で困らないだろうか
こうした不安を抱えながら、
それでも「日本らしさを感じてほしい」「思い出に残る一日にしたい」
そんな想いで準備を進められる方が、とても多い印象です。
ご自身で選ばれた一着に「大喜びでした」という言葉
今回のレビューで印象的だったのは、
「ご自分で選んでいただいた着物に大喜びでした」 という一文です。
着物は、
着る人自身が「これが好き」「これを着たい」と感じることが、
何よりも大切だと感じています。
とくに海外にお住まいの方にとっては、
日本の着物を選ぶ時間そのものが、
すでに特別な体験になっているのではないでしょうか。
柄や色、雰囲気を見比べながら、
「これが日本らしいかな」「この色が好きだな」と選ぶ時間。
そのプロセスも含めて、
結婚式という一日が、より深く心に残るものになったのではないかと思います。
今回選ばれた訪問着|HM0015 紫/唐草 ジャパンスタイル
今回ご利用いただいたのは、
訪問着レンタル(HM0015)紫/唐草 ジャパンスタイル です。
紫の訪問着は、
上品さと華やかさを兼ね備えた、非常にバランスの良いお色です。
そこに唐草文様があしらわれることで、
- 途切れることなく続く「ご縁」
- 家族の繁栄やつながり
- 世代を超えて受け継がれる想い
といった意味合いも感じられます。
神社挙式という厳かな場にもよくなじみ、
主役を引き立てながら、
きちんとした立場としての装いを表現できる一着だと感じます。
神社挙式で訪問着が選ばれる理由
神社での挙式では、
派手すぎず、しかし地味になりすぎない装いが求められます。
訪問着は、
- 親族としての格式を保てる
- 立場を問わず着用できる
- 写真に写ったときに場に溶け込む
といった点から、
結婚式や顔合わせ、式典の場で選ばれることが多い着物です。
今回のように、
海外からのご親族がいらっしゃる場合でも、
「日本らしさ」「礼を尽くす装い」として、
安心してお選びいただける選択肢のひとつだと思います。
「神社に届けて、神社から返せる」レンタルの安心感
レビューの中で、もうひとつ大切なポイントがありました。
神社に届けてもらい、
終了後は神社から発送でき、
2着レンタルしたので手荷物にならず、とても助かりました。
この「助かりました」という一言に、
当日の慌ただしさと、安堵の気持ちがにじんでいるように感じます。
結婚式当日は、
- 集合時間
- 挙式の進行
- ご親族への気配り
- 写真撮影や移動
など、想像以上に気を遣う場面が続きます。
その中で、
衣装の受け取りや返却の心配が少ない というのは、
精神的にも大きな支えになるのではないでしょうか。
複数着レンタルでも手荷物にならないという選択
今回は2着レンタルされたとのことでしたが、
それでも手荷物にならなかった点が、とても印象的です。
- 親族それぞれが着物を着たい
- でも移動が多く、荷物は最小限にしたい
- 特に遠方や海外からの移動がある
こうしたケースでは、
配送・返却の流れが整っているかどうかが、
レンタルを選ぶ際の重要な判断材料になります。
ネットレンタルの場合、
店舗での直接対応はできませんが、
事前に流れを把握しておくことで、不安はかなり軽減できる と感じます。
椿さくらからのご提案・読者への語りかけ
ここで、わたくし椿さくらとして、
少し読者の皆さまに語りかけさせてください。
このたびは、ご家族の大切な節目に訪問着レンタルをご利用いただき、
誠にありがとうございます。
NYからお越しになったお婿様のお姉様とお母様が、
ご自身で選ばれたお着物をお召しになり、
心から喜んでくださったご様子が目に浮かび、
胸が温かくなりました。
神社挙式という特別な場所で、
「きちんと感」と「日本らしい美しさ」の両方を大切にしたい場面では、
紫地に唐草文様の訪問着は、本当に心強い一着だと感じます。
また、
神社へ直接届け、
挙式後はそのまま返却できる流れが、
ご家族皆さまのご負担を少しでも軽くできたのでしたら、
それ以上に嬉しいことはございません。
海外からのご家族を迎える方へ、そっとお伝えしたいこと
「遠方から家族を迎える結婚式」
「海外からのご親族に、日本らしい装いを楽しんでほしい」
そんなお気持ちをお持ちの方にとって、
訪問着レンタルは、とても相性の良い選択肢だと感じます。
着物は、
準備が大変そう、難しそう、という印象を持たれがちですが、
届け先と返却先を工夫するだけで、当日の負担は大きく変わります。
段取りに追われる一日ではなく、
笑顔と会話が自然に生まれる一日になるように。
この記事が、
そのための小さなヒントになれば幸いです。
まとめ|「安心して迎えられる一日」をつくるために
今回のレビューから伝わってくるのは、
衣装そのものの良さだけではありません。
- 家族を想う気持ち
- 遠くから来てくれた方への心配り
- 当日を穏やかに迎えたいという願い
そうした背景があってこそ、
訪問着レンタルという選択が、
「助かった」「嬉しかった」という体験につながったのだと思います。
これから、
神社挙式や結婚式を控え、
海外や遠方からご家族を迎えるご予定の方にとって、
少しでも参考になる情報になれば嬉しく思います。
→→訪問着レンタル(HM0015)紫/唐草 ジャパンスタイルのページはこちらから
→→訪問着レンタルのページはこちらから
→→東京レンタルいしょうの公式ページへ
